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2013/02/01

開成、桜蔭など難関中学に合格する家庭学習の方法(No.143)

 

 開成、桜蔭など難関中学に合格する家庭学習の方法について、いくつか質問を頂いていたので、お答えします。


 

 開成・桜蔭に確実に合格するためには少なくても次の3つが必要です。

  

1、相当な学習量が必要。

 

以前このブログ(2012/01/30)で、家庭内飛び級をお薦めしました。ではその後、小3の3学期2月から中学受験勉強をスタートしたとして、どこの塾に行っても御三家レベルに合格させるためには相当の学習量が必要になります。「うちの子は賢いのでそんなに勉強させなくても開成・桜蔭に合格できる。」な~んて思っている人にかぎって失敗しています。100万人に一人ぐらいの割合でほとんど勉強せずに合格できるというお子さんもいるかしれません。しかし、「地元小学校で1番」くらいの「ちょっと頭がいい。」くらいでは学習量を確保せずに開成・桜蔭に合格するのはほととんど無理です。
   
   
 

2、家庭学習時にわからない問題を毎週のように教えることが必須
   
   

圧倒的な御三家合格者数を誇るSに行こうが、NバッグのNに行こうが、地元の中学受験塾に行こうが、どこの塾に行っても開成・桜蔭に合格させるためには「家庭のフォロー」が必須になります。「家庭のフォロー」というのは単に月謝を払うという意味ではありません。(^o^)
 
塾から帰ってきてから塾の宿題や類題演習をさせますが、お子さんのわからない問題をわかるように御父母様が教える必要があります。その単元その単元できちんと理解させ、わかった上で一歩一歩進めていくことが大切です。


 「月謝を払って塾に行っているのだから塾の先生に聞いてきなさい。」ではすまないのです。もちろん、ほとんどの塾では質問することはできますが、家庭で学習してわからなかった問題を全塾生にわかるまで教えてくれる塾は存在しません。それをやっていたら先に進まなくなりますし、開成・桜蔭合格レベルまで教えられなくなるからです。また、仮に質問しても、塾の先生に聞いているとわかった気になるのですが、家に帰るとまたわからなくなったりします。
  


 そうすると、御父母様自身が中学受験問題を理解し、それをわかりやすく教えることが必要です。それができないと開成・桜蔭には合格できなくなります。
   
   

昔々Yが単なるテスト会であった頃には毎週日曜日に中野まで親子でテストを受けに行き、子供がテストを受けている間に親達はYの先生からその単元の教え方講座をノートをとりながら真剣に受講し、それをもとに自宅に帰ってから御父母様自身が子供に教えていたものです。
  
 

御父母様自身が教えられないご家庭では中学受験塾に通わせた上で、さらに子供がわからない問題を教えることができる優秀な家庭教師を雇ったり、優秀な個別指導教師を指名して個別指導塾に通わせたりしています。
   
 

そういうニーズもあり、Sの入室試験や父母会などイベントの日に入り口付近で他の個別指導塾や家庭教師の団体が「Sの家庭学習課題を教えます。」的なチラシを配っています。
  
  

結局誰かが家庭学習をフォローして上げないとお子様は孤立無援状態となり、開成・桜蔭はもちろんどこにも合格できなくなります。
 
   

3、中学受験でも親の人間力が問われています。
   

 子供は弱いものです。「開成・桜蔭には入りたい。でも、今は勉強したくない。好きなことをやっていたい。」となりがちです。
  

 こういうときに親はどうもっていくべきか?ここが合否の分かれ目です。

 今やる気に溢れているお子さんも肝心の小6になったころ、突然やる気をなくすかもしれません。ここのフォローが一番難しいし、御父母様の腕のみせどころです。
  
 この意味で中学受験でも、まさに「親の人間力」が問われているのです。

   
   

この続きはまた後日。

 

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